足の痛み
外反母趾、足底筋膜炎、シンスプリント、モートン病
- 足の指がくの字に曲がっている
- 足の親指の付け根が痛い、腫れている
- 痛くならない靴がなかなか見つからない
- 足の裏にタコができて痛い
外反母趾とは
外反母趾とは足の親指の関節が人差し指の方向へ「く」の字へ曲がる症状のことです。
外反母趾になると、靴を履く時に骨が靴に当たるので痛みが出現します。特に女性はハイヒールなどを履く機会が多くハイヒールなどの先がとがっていたりと足にぴったりなものだと骨に当たり痛みを感じるケースが多いです。
それでも無理して靴を履き続けることにより第1中足骨頭の内側部分の隆起(バニオン)ができ、皮下滑液包炎などを発症することがあります。人間の体には皮下滑液包という小さな袋があり、骨と皮膚が当たった時に衝撃を防ぐクッションのような役目を果たしています。皮下滑液包に炎症がおきて水が溜まりすぎる状態が皮下滑液包炎(バニオン)で、腫れ、痛み、赤くなるなどの症状が現れます。
さらに外反母趾が進行すると歩く時に足の裏にかかる力のバランスが崩れ、一定の場所にタコができるなどの症状が現れる場合があり、それによりさらなる痛みを生じます。
見た目で足の指の角度が0〜15度の場合正常、15〜20度の場合軽度、20〜40度の場合中等度、40度以上の場合重度だと判断できます。
当院の外反母趾への施術
筋膜リリースなどをおこない短縮してしまった筋肉を緩めたり必要な筋肉を鍛えることで、足裏のアーチ部分がしっかりと形成され、正しい歩き方ができるようにしていきます。 その中でも外反母趾の予防として特に当院では患者様に合った靴選び、インソール作成を行います。